フコイダンを中心とした統合医療によるがん治療相談窓口

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当会がお薦めする新しい治療法とは

日本癌学会で抗がん作用が発表されたことで注目を浴びた褐藻抽出成分"フコイダン"。その有効成分をがんの統合医療に生かしたい。 "フコイダン"を中心としたがんの統合医療の情報をお伝えしたい。そんな想いのもと、当会は誕生しました。

現在、フコイダンには、がんに対して以下のような作用があるものと知られています。

  • がんに対するアポトーシス作用
  • 免疫力強化作用
  • 新生血管抑制作用

「アポトーシス作用」とは

私たち人間の身体は、約60兆個の細胞で構成されています。そして、その細胞は新陳代謝によって常に新しい細胞ができ、 古い細胞が死んでいき入れ替わることにより60兆個が保たれています。正常細胞は、 一定期間を過ぎると自らが死を選んで死んでいくように遺伝子の情報の中に組み込まれています。
このように細胞が「自ら死を選んで自滅していく作用」のことを医学用語で「アポトーシス」と言います。

しかし、身体には死ななくなった細胞が増殖することがあります。これこそが「がん細胞」なのです。 がん細胞はほとんど死ぬことがなく、増え続けます。 その結果、「増殖・転移」し、身体を侵していきます。 そこで、がん細胞が正常細胞の同様「アポトーシス」つまり「自ら死を選んで消失」してくれれば、がんという病気の恐怖はなくなります。

がん細胞を死に追い込む物質、それが「フコイダン」なのです。

「免疫力強化作用」とは

がん細胞と戦う兵隊を増やし、また強化し、文字通り戦わせるということ、それが免疫力強化作用です。 正常細胞ががん細胞に負けないほど強化されれば、がん治療に大きな効果が期待されます。

「新生血管抑制作用」とは

がん細胞は非常にタフな細胞です。そのため、非常に多くの栄養を必要とします。そして、がん細胞は、血管から栄養を取り込みます。 がん細胞は自ら血管を作り、栄養を確保しようとします。「フコイダン」は、がんによる新しい血管を作らせないという特性が報告されています。 その結果、がん細胞の内部に栄養が届かなくなり、兵糧攻めのように、内部から壊死していきます。

このように、西洋医学の利点に「フコイダン」の作用をプラスすることにより、現在実践している統合医療は、 がん改善に大きな一歩となることが期待されています。

※"フコイダン"を中心としたがんの統合医療にはサプリメント療法・食事療法・呼吸法などの保険診療の適用を受けない療法が含まれます。
また、効果には個人差があり、全ての人に効果があることを保証するものではありません。
費用・療法をご確認のうえご自身の責任で治療法の採用をお願いします。
"フコイダン"を中心としたがんの統合医療を始めるにあたっては提携医師への相談をお勧めしています。 無料電話相談等も用意しておりますのでお気軽にご相談ください。

九州大学での研究

最近の統計調査では、日本人の死因はがん、心疾患、脳卒中、肺炎、不慮の事故の順になっています。 がんは死因の約1/3を占めていますが、やがては死因の半分を占めるようになるのではないかと予測されています。 心疾患及び脳卒中はいずれも動脈硬化が原因でおこる血管系の病気で、死因の約1/3を占めています。 糖尿病は日本人の約6.4人に一人が罹患するか、罹患する恐れがある病気です。

これらの病気の発症には、食べ過ぎ、肥満、運動不足、ストレス、飲酒、喫煙などの生活習慣が関与していることから生活習慣病と呼ばれています。 また、多くの国民が花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症に悩まされています。アレルギーは自己免疫症と呼ばれる免疫系の異常によって引き起こされる疾病ですが、 近年急増していて、社会問題にもなっています。

フコイダンはコンブ、ワカメ、モズクなどの褐藻類に含まれる海藻由来多糖類を総称した名前です。 フコイダンにはフコース、ガラクトース、ウロン酸、キシロールなどが含まれていますが、特に硫酸基がついたフコースを多く含み、 細胞の様々な機能に影響を与えることが明らかにされています。これまで明らかにされたフコイダンの機能は、免疫賦活作用、抗腫瘍作用、 抗アレルギー作用、コレステロール低下作用、中性脂肪低下作用、抗胃潰瘍作用、抗ウイルス作用、抗血液凝固作用、肝機能向上作用など実に多彩です。

当会の推奨するフコイダン、とりわけ吸収されやすいように低分子化処理をしたフコイダンが驚異的な腫瘍抑制効果を示すという臨床報告に 注目して研究を行っています。 ヒトで効果があることがすでに示されている物質がどのように働いているのかを明らかにすることはさほど困難なことではないと思われます。 逆に、試験管内あるいは動物実験では効果があっても最終段階のヒトで効果がないという例もたくさんあります。フコイダンはがんだけなく、糖尿病、アレルギー症、 うつ病など様々な病気にも効果が期待されます。
フコイダンの良い点は1日の飲む量が数百ml程度と少なくて済むので、体力の弱った方でも毎日無理なく摂取できるのではないかと思います。 また、食品成分ですから、副作用がほとんどない点も重要だと思います。

良いと言われるものでも、科学的な研究によってその作用機能が解明されなければ、広く利用されるようになりません。 当会の推奨する低分子化フコイダンは九州大学で、種々の疾病に対する効果を科学的に明らかにすることにより、 フコイダンをより多くの方に役立ててもらいたいと思って研究を進めています。

学会発表

フコイダンのアポトーシス誘導機構について
"Fucoidan extract induces apoptosis in MCF-7 Cells via a mechanism involving the ROS-dependent JNK activation and mitochondria-mediated pathways"
-PLoS ONE(プロスワン)誌 論文-2011/11
酵素消化低分子化フコイダン抽出物による癌細胞特異的細胞死及び糖鎖合成経路の改変誘導
-第9回日本機能性食品医用学会総会-2011/12/10~11
酵素消化低分子化フコイダン抽出物による癌細胞特異的細胞死及び糖鎖合成経路の改変誘導
-2011第四届世界癌症大会-2011/05/22~25
酵素消化低分子化フコイダン抽出物による癌細胞特異的細胞死及び糖鎖合成経路の改変誘導
-第69回日本癌学会学術総会-2010/09/22~24
酵素消化低分子化フコイダン抽出物によるガン細胞のアポトーシス感受性増強効果
-第67回日本癌学会学術総会-2008/10/28~30
Anti-cancer Effect of Enzyme-digested Fucoidan Extract from Seaweed Mozuku.
-世界インビトロ生物学国際会議 the society for In Vitro Biology-2008/6/16